1/15/2013

Prof. Paul Krugman said a lot of opinions about PM Sinzo Abe

Worthwhile Japanese Initiative, January 12, 2013, 9:01 am
Shinzo Abe has taken Japan off in a surprisingly Keynesian direction. Noah Smith points out, again, that he’s probably doing it for disreputable reasons, mainly old-fashioned LDP pork-barrel (katsu barrel? tofu barrel?) politics. But this may not matter.
Noah also raises a different point: does Japan really need a big boost? He points to the low measured unemployment rate; after a couple of decades of watching Japanese unemployment numbers, I don’t think that tells us much. But there is a case to be made that Japan’s economy is in better shape than most people believe. Overall GDP growth since the crisis has been roughly comparable to the euro area, but with far worse demography:
クルーグマン教授、文句言ってますねえ。2008年にノーベル経済学賞を受賞しておりますから、識者の意見であります。安倍さんのカツカレー騒ぎに引っ掛けて、”old-fashioned LDP pork-barrel (katsu barrel? tofu barrel?) politics”なんて言われております。ノーベル賞ですから拝聴しないといけません。やれやれ。クルーグマン教授のご意見は、
[English Contents, American, politics, government]
  • クルーグマン教授は、1980年代のバブル不況後の日本の経済をニュー・ケインジアン的なモデルを使ってモデル化し、流動性の罠に落ちていることを指摘し、デフレーション不況に対する日本政府や日本銀行の対応の遅さを繰り返し批判してきたが、2007年以降の金融危機には、かつて自分の主張を受け入れなかった日本の政策当局と同じことしか出来ないアメリカ当局を目の当たりにして「同じような状況に直面し我々も同じことをしている、日本人に謝らなければならない」と自虐的に嘆いてみせた。
  • 日本銀行が多額の日本国債を引き受けることに関連するインフレーションについては「人々の消費がその経済の生産能力(供給力)を超える状態のときに限り、紙幣増刷由来のインフレが発生する」と述べる。というのも流動性の罠に陥っている状況では、IS-LM分析でLM曲線がフラットになっているためにマネタリーベースの増加が金利上昇を喚起しないからである。
  • クルーグマン教授は、日本が長期不況から抜け出すための解答自体は極めて簡単であり、お金を大量に刷ること(Print lots of money)で需要を喚起し、インフレ期待を作成することが経済を拡大する唯一の方法であると述べている。
ということですが、安倍さんが首相になる前、衆議院選挙の前から、既に円安株高傾向になってしまっているので、何なのだ?これは?とか思っているのかもしれません。政権を奪取して経済政策を施策しないうちから、円安株高に雰囲気で市場が反応しやがって、俺の経済理論とか関係無いじゃねえか?この野郎!という心境でありましょう。第一、今現在だって、日銀法を改正したわけでもなし、インフレターゲット施策を全面的に開始したわけでもありません。クリスマス、正月を挟んで、さてこれから国会開いてやりましょうかね?と安倍首相も思っておられるでしょう。現在の状況は、未だに民主党政権の行政上の施策の延長線上にほぼ置かれっている。わけわかりません。

しかし、そうとも言っておられませんから、仕方なし、経済理論を説明されております。

In fact, given that Japan’s working-age population is actually shrinking, there’s a reasonable argument to the effect that Japan is closer to potential output than the US.
2008年9月のリーマン・ショック以前の2008年1月を100とした日米欧の実質GDPの推移を「実際には、日本の生産年齢人口が縮小していることを考えると、日本はアメリカよりも潜在的な実質GDPに近づいているんじゃないか?」と説明してます。そりゃあそうですわ。2008年と比較して、GDP成長のエンジンである生産年齢人口が減っているのですから、2008年と現在を同じ分母で比較できない、ってことでしょう。
But if Japan is doing relatively well in cyclical terms, it’s still far from clear that macroeconomic caution is appropriate. After all, Japan has a much longer-term monetary issue: persistent deflation, which among other things has meant that Japanese real interest rates have been well above those in the United States even though nominal rates are low. (I wrote about that here.)
「日本が相対的に(つまり、絶対的なGDPの額ではなく、日本の生産年齢人口縮小という分母を調整して比較してみれば)循環局面でありながら健闘しているとしても、マクロ経済に注意せにゃあならん、そういう点ではまだまだはるか遠い状態なのは明らか」ということでしょう。その通りでありまして、単に円安株高となっただけで、根本的な問題(国家の財政問題にせよ、デフレ対策にせよ)はこれから取り掛からないといけないわけです。「日本の実質金利は名目金利が低いにもかかわらずアメリカよりも高いということ」です。
What Japan needs, then, is to boot itself out of its deflationary trap; and a situation where there isn’t too much economic slack is actually a very good time to do that.
And here’s an important point that has gone remarkably unreported, except on a few financial blogs: something dramatic does seem to be happening on the expected inflation front. Here’s the 5-year breakeven, the spread between indexed and non-indexed bonds:
教授、教授、グラフを提示するだけで、”something dramatic does seem to be happening”って、あのぉ~、その理由は何か?ドラマティックな何かが起こりつつある、って、何ですか?
The big move actually came before Abe took office, maybe reflecting the sense that the political environment had changed and that the Bank of Japan’s freedom to impose monetary orthodoxy was about to end. Whatever caused it, this is a remarkable change — it’s the kind of upward move in inflation expectations advocates of radical monetary policy in the US can only dream of. And coupled with a fiscal boost, it could mean that Japan’s long deflationary era is finally coming to an end.
自民党が政権復帰し安倍首相就任の前から、政治環境が変わって日銀の自由度が終焉したと。でも、その時点では、日銀は抵抗してましたから、それほどの変化が日銀に寄ってもたらされたのかどうか、私は疑問ですが。それよりも、市場が民主党政権に失望して失望して、失望し尽くして、マグマの圧力が極限以上に高まった時に、民主党が歴史的敗北をしそうだ、しそうだ、という期待感が醸成されて、心理的に市場が「日本は変わるんじゃないか?」と一気に矢を放ったように、マグマがドカァ~ンと吹き上げたということじゃなかったのでしょうかね?ということは、これから、その期待感が裏切られた時が怖いとも言えます。経済理論じゃなくて、心理的要素が経済をドラスチックに動かすということでしょうか。

そうなると、ノーベル経済学賞受賞者のご意見を聞くよりも、社会心理学者のご意見を聞いたほうがよろしいのかもしれません、などというと教授はお怒りになられるでしょうが・・・(・o・)
So while I very much dislike what Abe stands for on cultural issues, and take very seriously Noah Smith’s warning that he may be basically about patronage politics, none of that matters on the macro front; it sure looks as if Japan is, for whatever reason, doing the kinds of things an economy still stuck in the Lesser Depression should be doing.
安倍首相嫌われてますね。それも経済施策ではなく、”cultural issues”って、イデオロギーを出しなさんな、教授。経済のことを述べているブログじゃありませんか?それかあら、”patronage politics”ってわかりにくいなあ。翻訳しづらいですね。バラマキ行政・政策なんていう意味で言っているのでしょうか?

いずれにせよ、ノーベル経済学賞受賞者のご意見がどうあれ、結果良ければ全て良し、ということでありまして、教授のご託宣が外れた時、アベノミクスが効果を上げた時の言い分が見ものであります・・・また、イデオロギー的側面で非難なされるんでしょうか?なにせ、教授、左よりなものですから・・・(・o・)

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